回を重ねて九回目。今年の喬太郎師匠独演会も満員御礼となりました。皆様ありがとうございます。来年は節目の十回目。461も開店20周年を迎える予定です。迎えられるかどうかは皆様次第。なにとぞ師匠同様461もご贔屓にお願い申し上げます(これ毎回言ってますなぁ・・・)。さて今回のお噺は・・・
「ちりとてちん」「牡丹灯籠 お札はがし」の二席。
どちらも暑い夏、この季節ならではのお噺となりました。
上方噺の「ちりとてちん」関東の「酢豆腐」、同じ題材ながら噺の内容はだいぶ違うようです。
二席目の「牡丹灯籠」は現在他にあまりかける噺家さんもいらっしゃらないのではと思われる、歴代の名人上手が得意とした怪談噺です。狭い461の店内に何やら冷気が漂い出したような気がしました。すっかり斯界の看板となった喬太郎師匠。次回も楽しみにお待ち下さい。