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「トム・ダウト/いとしのレイラをミックスした男」う〜ん何ともイケテない副題ではあるがトム・ダウトの名を知らない人に足を運んでもらうためにはいたしかたないか。渋谷東急本店前を右におれてUplinkへ。場内は50人も入ればいっぱいのなにやら個人宅のシステムで見るようでリラックス気分。迎えてくれた音楽は「461Ocean Boulevard」僕のための上映会じゃん、これって。内様はコロンビア大学で物理専攻、マンハッタン計画に加わっていたという驚愕の事実から音楽産業(アトランティック・レコード)に身を投じてジャズ・ソウル・ロックとジャンルを越えたレジェンドたちとの仕事ぶりを本人の言葉で綴ったドキュメンタリー。それこそマイルス、コルトレーンからレイ・チャールズオーティス、アリサ。クリーム、オールマンbb ,and more。枚挙に暇がない。これまた驚愕の事実。
終盤彼が寡黙に一人ミキシング卓に向い「レイラ」をリミックスしようとして「始めてミキシングするようだ」とクラプトンとデュアンのギターソロに耳を傾けるシーンは涙もの。音楽好きなら見とかにゃなるまい。 ![]() 観てくれましたか、tunkoroさん。いやあもう仰る通り戦後の音楽はこの人と共に歩んできた感があります。凄すぎ!もう一度音で軌跡を辿りたくなりました。アリサのシングルでクラプトンがいいソロ弾いてるそうな...サウンドだけじゃなく人もミックスしちゃうんだね、この方は。 僕は、あの映画にロッドスチュアートが出てこないのがちょっと残念。アトランティッククロッシングで、文字どおりイギリスからアメリカにメジャーデビューする時に、ダウドさんがいなかったら成功できなかったんじゃないかと、私は思ってます。マイフェイバリットアルバムだし。ロッドはダウドさんの恩を忘れてますね。スタンダードなんか歌いやがって生意気なスケベオヤジめ!! atlantic crossingは確かにRodの転機。アメリカに渡った以上に音楽の方向転換を示したアルバムですよね。荒っぽさと色気、屈折と憧れのバランスを保ってしかも高度にPOPなのはトム・ダウド プロデュースの賜物でしょうか。このアルバムでは スリータイム・ルーザーやストーン コールド ソーバー アゲインなんかが好きでした。 アメリカンスタンダード、ヒットし過ぎて離婚できなくなったという噂のロッド親爺。映画には一瞬写ったけどインタビューはなかったねえ。製作ノートを見ると時間にもお金にも余裕なかったみたいだからフィルム廻せなかったのかなぁ。アトランティックをクロッシングした先でアトランティックの面々とお仕事。ダブルミーニングだったですかね。 仕事抜け出して観て来ました。いやー前評判どおりの傑作です。というか トム・ダウドというの人生自体が傑作なのだろうと思いました。 クラプトンが言ってたように、素晴らしい耳と実現するための技法の両方を持っていて、ミュージシャンの演りたい事を聞き出しながら、自然にミュージシャンの信頼感を勝ち得てしまう。人柄や知識、表現方法、人脈も含めてコミュニケーションの天才だったんだろうなあ。だから音楽だけじゃなくて人と人もミックスさせてしまう。映画の副題「音楽という言語」という意味がわかったような気がしました。何より人を引き込んでその心をと溶かしてしまうような笑顔が素敵でした。合掌。 /今年はGW中も a man at work さすがBambooさん、忙中閑あり。でも仕事仲間はこれを知ったら怒るかも...。仰る通りトム・ダウト一番の傑作は彼本人なのでしょう。驕ることもなし悔やむこともなし。ちなみに冒頭のクライテリアスタジオで461はレコーディングされたんだそうです。
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