昨年の3月以来だからちょうど1年ぶりに「帰ってきて」くれたまっすん。461を東京のホームと言ってくれるのが嬉しい。「前日の横浜ライブが終わってノーンビリしちゃいそうなまっすんを無理矢理大勢で取り囲んでいっぱい歌っていただいちゃいましょう」というこちらの呼び掛けに応じて来店下さった皆様、ありがとうございます。でも本人冒頭から廃人宣言。ギターもヴォーカルも控えめに控えめに。でもまたそれがイインだなぁ。 今年も「友を送る歌」シリーズ、しかも新曲発表。ってことは又々まっすんの友人が亡くなられたということなのだ。この年齢になると身近な人を失うことも多いがしかしそれを歌うまっすんは一種諦観にも似た境地にいるようで淡々と歌う。これが返って聞く者の胸を打つ。ラストは僕からのリクエストで「サンセット・ヒルズ」。アンコールのアンコールという掟破りになってしまったが快く歌っていただいた。心満たされる春の宵でした。まっすん、ありがとう。
佐川満男さんによろしくです。
増田俊郎bar461