Larry Jon Wilson
Let Me Sing My Song To You 1976/New Beginnings 1975
クリスマスの夜ににあまりに渋いシンガーの紹介。その声、その歌いぶりあたかもレナード・コーエンのよう。しかしてその実体は 30年間以上に渡りクリス・クリストファーソン、ガイ・クラーク、ウィリー・ネルソンなどからも支持され続けて来たナッシュビルのベテランミュージシャンだ。「彼の歌は、ラジオにはリアル過ぎて、安酒場において洗練され過ぎていました。ラリー・ジョンは消え失せる種の最後の男です。 30年間彼自身のやり方で歌い生きていくことを主張している男。そして彼が全国いたる所を彷徨い、歌い続けナッシュビリに戻って歌った時、そこには著名な人々が最前列で彼を待ち受けていたのでした(amazon評より抜粋)。今このアルバムがすぐに手に入れられるかどうか分からないがずっしりと手応えのあるアルバムだ。SSW好きの間ではきっと知れ渡っている名盤に違いない。